Miki 24 (旧Old Hock Kee Bak Kut Tea)

***** (rating 4/5)
356 Joo Chiat Road, Singapore
Phone: 6440 9673

(再び)行ってきました、シンガポールはイースト地区、ジューチアット・ロード沿い(西側)にある、ミキ24(Miki 24)。ここ、以前当The Ultimate Subjective Guideで紹介した、Old Hock Kee Bak Kut Tea (老福記肉骨茶)です。なぜか最近改装され、前のような昔風のいい雰囲気ではなくなり、なんとなくチープな感じがする店構えに変わってしまいました。なぜMiki 24なのかはわかりません。




なぜ改装されたのかはなぞですが、とりあえず入ってみます。11時ちょっとすぎだったんですが、まだお客さんは一人もいませんでした。前回はバクテーのみを注文したので、今回サイドディッシュも注文してみることにしました。


今回はバクテー二つ($10)に、バクテーと一緒によく食べられてるしょっぱいやさい($2、名前がわかりません)、Bean Curd Skin($2、湯葉)、そしてウーロン茶($3)。このほかにタオルが40セント、Fried Dough(揚げパンのようなもの)が$1、ライスが二つで$1、全部で$19.40でした。
店(店構え)の雰囲気が変わってたので、同じバクテーが出てくるかちょっと不安でしたが、出てきたのは前に食べたのと同じバクテー。うまいです。ちょっと茶色いクリアーなこしょうが利いたスープに豚のスペアーリブが入ってます。しょっぱいやさいは好き好きだと思いますが、まあバクテーにはあってます。湯葉も好き好きでしょう。僕は湯葉自体それほど好きではないので、評価は下せません。
さて、バクテー以外に特筆したいのはウーロン茶。確か以前、バクテーはお茶を飲みながら食べるとか何とか読んだ記憶がかすかにありますが、その記憶が確かなら、バクテーはこうやってお茶を飲みながら一緒に食べるんだろうと思います。
さて、注文したウーロン茶、上の写真左側にありますが、小さな急須に小さな湯飲みが4つついてきて、それがメタル(アルミ?)製の入れ物に入ってます。これとは別に、LPガスタンクのようなガスタンクが台車に取り付けてあって、その上にコンロが、その上にやかんが載っているものをガラガラと押してきて、火をつけて、僕の席においてってくれます。しばらくするとお湯が沸騰したんですが、やり方がわからなかったので、お店の人に頼むと、教えてくれました。
  • まず急須の中に、おちゃっぱを入れる
  • 急須に湯を注ぐ
  • 小さな湯飲みはメタル製の容器に入れ、そこに急須から茶を注ぐ
  • しかしこの最初のいっぱい目はそのメタル製の容器(ボール)内に捨てる。
  • 同じように二杯目を注ぎ、それをいただく。
  • 後は飲んでは注ぎ、飲んでは注ぎ、どんどん飲む

というような手順のようです。このウーロン茶、僕としては濃く出たときになんというかこう、とても濃くなって好きです。こうやってお茶と一緒にバクテーを食べると趣があり、うまいし、とてもいいです。ただ、自分の席のすぐ横でやかんのお湯が沸騰してるし、ガスタンクもあるし、なので、十分に注意してください。

ここにはまたやってくるでしょう。



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