Ali Nachia Briyani Dam

***** (rating 5/5)
Tajong Pagar Railway Station


行って来ました、シンガポールはマレー鉄道の終着駅、Tanjong Pagar(タンジョン・パガー)駅構内にあるBriyani(ブリヤニ)屋、Ali Nachia Briyani Dam(アリ・ナチア・ブリヤニ・ダム)。ブリヤニ(ビリヤニ)についてはこちらに説明がありますが、もともとインド方面からやってきた料理らしく、ご飯をいろいろな香辛料などと混ぜて炊いたもので、こちらでは鶏、マトン、魚カレー等と一緒に食べます。

さて、このお店、鶏とマトンのブリヤニが毎日売られ、金曜日だけFish Biryani(魚のブリヤニ)を売ってます。この金曜日だけしか食べれない魚ブリヤニもとてもいけます。 

 
チキン・ブリヤニとフィッシュ・ブリヤニ。ブリヤニにはご飯の上に具が載っているものと、このようにご飯の中に具が隠れているものがあります。お値段は確か$5から$6くらいだったと思います。

ここのブリヤニ、おそらく僕が今まで食べたブリヤニで一番うまいです。

さて、このお店が入っているTanjong Pagar駅ですが、実はシンガポールにありながらマレーシアに属しているらしいです。そして最近、シンガポール側がマレーシア側に別な土地を2箇所ほど提供する代わりに、この駅と線路等を含めた土地をシンガポールに譲渡するというようなことが決まりました。そしてこのマレー鉄道の終着駅はシンガポール東部、マレーシアとの国境近くのWoodlands(ウッドランズ)に移されることが決まったようです。駅が移ってしまうことは僕としててはとても悲しいことですが、もっと最近、この駅の建物は保存されることが決まってちょっとほっとしてます。この日も駅でパシャパシャと写真をとっていたら、イギリスから来たDavidという老紳士に話しかけられ(彼は最初僕がジャーナリストかなんかでこの駅の現在の状況を記録に残そうとしていると思ったらしい)、昔この駅をたずねてきたときの話や、駅についての歴史等をいろいろ話してくれました。とても趣のある場所なので、駅が駅でなくなってしまう前にもっと何度も訪れたいと思ってます。

さて、このブリヤニさんですが、駅が移転するのはまだまだ先なので、今のところ駅移転時にどうするか等は決まっていないようですが、話を聞いたところ営業は続けるようです。また、余談ですが、このお店の息子さんはシンガポールでは結構有名なサッカー選手らしいです。

ここにはまたちょくちょくくると思います。


View The Ultimate Subjective Guide in a larger map

Comments

Popular Posts